PDF（129KB）2021年06月22日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（代表取締役社長：柘植 一郎、本社：東京都港区、略称：CTC）は、米Twilio, Inc.（CEO：ジェフ・ローソン、本社：米国カリフォルニア州）の、電話やSMSなどの様々な通信手段を介して企業のビジネスアプリケーションからお客様へのコンタクトを可能にするクラウド型コミュニケーションAPIサービス「Twilio（トゥイリオ）」の取り扱いを開始します。Twilioの導入支援およびシステム構築サービスとともに展開し、コンタクトセンターをはじめ、既存のコミュニケーション基盤の強化を推進する企業向けに提供し、3年間で4億円の売上を目指します。
デジタルシフトや消費行動の多様化により、企業とお客様とのコミュニケーション手段が急速に変化しています。お客様の満足につながる質の高いコミュニケーションを最良のタイミングで取ることが、ビジネスの成功につながる重要な要素になっています。
Twilioは、電話、SMS、メール、ビデオ通話、チャット、SNSによるコミュニケーションの機能をAPI（Application Programming Interface）によってビジネスアプリケーションに簡単に実装できるクラウドサービスです。企業のアプリケーションから電話をかけたり、SMSでメッセージを送ったりするなど、電話回線やインターネットを介してお客様とコミュニケーションを取る仕組みを短期間で構築できます。Twilioのアカウントを作成すれば、通信キャリアとの契約を交わすことなく電話番号を取得でき電話を利用することができます。従量課金のクラウドサービスで提供され、初期費用が発生しないため、コストも最小限に抑えられます。
CTCは、30年以上にわたりコンタクトセンターのシステム構築を手掛けている経験を活かし、既に提供しているコンタクトセンター向けのソリューションとTwilioを組み合わせて、企業のコミュニケーション基盤をトータルでサポートします。
今後は、ローコード開発基盤も活用し、コンタクトセンターシステムの開発期間の短縮を図り、変化に対応しやすいコミュニケーション基盤の構築を通して企業のデジタルトランスフォーメーションに貢献します。
Twilio, Inc.について
Twilio, Inc.は電話やSMS・ビデオ通話・チャット・SNSなど様々なコミュニケーションチャネルをWeb・モバイルアプリケーションとつなぐクラウド型コミュニケーションAPIサービス「Twilio」を、世界で23万社を越える企業に提供しています。
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