ソフトバンクのコンテナ型ITインフラの導入を支援

タイムリーなITサービスの提供を実現し、利用者の利便性向上に貢献

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2022年06月17日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:柘植 一郎、本社:東京都港区、略称:CTC)は、ソフトバンク株式会社(以下:ソフトバンク)のアプリケーション基盤として、コンテナ技術を利用したITインフラ環境の導入を支援しました。携帯電話の諸手続きのオンライン化を含め、利用者の利便性を向上するWebサービスのタイムリーな提供を支えるもので、CTCは、コンテナ技術に関連するソフトウェアの提供、技術検証の支援、システムの構築などを担いました。

今回ソフトバンクへ導入支援を行ったアプリケーション基盤は、コンテナ技術を利用して、少ないシステム負荷でアプリケーションの実装を可能とするITインフラです。Webサービスを提供する多くのアプリケーションが稼働している中でも、アプリケーションの追加や削除を簡単に実施することができるため、利用者の要望に応じたタイムリーなサービスの提供が実現します。

多数のコンテナを管理するツールとして、F5ネットワークス社の分散型クラウドプラットフォーム「F5 Distributed Cloud Services」※1のコンテナ管理機能を採用しています。負荷分散や障害発生時の自動切換えなどの機能を備えており、処理性能の向上を目的としたチューニングや管理機能の追加などの改修も行いました。

CTCは、大規模システムの構築に長年の実績があり、2019年からF5 Distributed Cloud Services の取り扱いも開始しています。今回、ソフトウェアの提供に加えて、機能や性能を検証するPoC(Proof of Concept、概念実証)の支援、システムの設計や構築、24時間365日での保守対応、トレーニングなど、トータルなサポートサービスを提供しました。

  • ※1 F5 Distributed Cloud Services:マルチクラウドとエッジコンピューティング環境での、高速なアプリケーションの実装とセキュアなネットワークを実現する分散型マルチクラウドプラットフォーム。コンテナ関連の機能としては、オープンソースのコンテナ管理プラットフォーム「Kubernetes」を採用し、分散環境の効率的な管理を可能にしている。旧製品名はVolterra。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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