Azureを利用した情報共有基盤クラウドの構築サービスを開始

保有するソフトウエア資産を活かしたクラウド利用を支援

PDF(151KB)

2017年11月21日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、Microsoft Azure(以下、Azure)を利用した情報共有基盤を早期に構築するサービス「SharePoint on Azure」の提供を本日から開始します。構築サービスの価格は、シングル構成の150万円と冗長構成の250万円です。

企業は生産性向上や業務効率化のための情報共有基盤の構築と運用に多くのコストと時間をかけており、クラウドの利用による効率化を検討しています。しかし、クラウド上でのシステムの利用環境の設計や構築に必要なスキルの不足や既にオンプレミスで構築するために保有するソフトウエア資産の存在がありクラウドに移行できないケースもあるのが実情です。

この度、提供を開始するSharePoint on AzureはAzure上に情報共有基盤であるSharePointのクラウド環境を早期に構築するサービスです。CTCでは、これまでの情報共有基盤の運用実績やAzureを利用したシステム構築のノウハウをもとにSharePointの利用環境と設計書を準備しました。Azure上にあらかじめこの利用環境と設計書が準備されているため、ネットワーク接続や企業の社内認証システムとの連携を行うことで、SharePointのプライベートクラウド環境が最短5日間で利用できます。
また、本サービスで構築された環境はBYOL(Bring Your Own License)※1に対応しており、既にSharePointのライセンスを保有している場合は、Azureの使用料のみで利用可能となります。

今後もCTCはお客様のシステムや業務要件に応じた最適なクラウド環境を提供する一環として、マイクロソフトのライセンスを有効活用したAzure対応ソリューションを充実させていくことで、オンプレミスからのハイブリッドクラウド化を支援していきます。

  • ※1 BYOL:オンプレミスで使っていたソフトウエアのライセンスをクラウドサービスでそのまま利用可能な提供方式
  • Microsoft、AzureおよびWindowsは米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標または商標です。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

Webフォームからのお問い合わせ新しいウィンドウで開く

現在掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)