CTC、Interop2010グランプリ受賞のArista Networksスイッチ「7500シリーズ」を販売開始

データセンター向けに10GbEが384ポート搭載可能なシャーシタイプを1999万円から提供

2010年06月01日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)は、クラウドネットワーキングのパイオニアであるArista Networks, Inc.(アリスタ・ネットワークス、以下:Arista社、本社:米国カリフォルニア、CEO:Jayshree Ullal)の、10ギガビットイーサネットスイッチ「Arista7500シリーズ」の販売を本日から開始します。価格は、1999万円からで、今後3年間で、10億の売上を目指します。

近年、クラウドコンピューティングの中心的な役割を担うデータセンターでは、パフォーマンスの強化や信頼性の向上に加え、各ハードウェアのスケーラビリティーや効率性、コストパフォーマンスと低い電力消費などが求められています。

Arista社のイーサネット・スイッチ「Arista7500シリーズ」は、このような課題に対して「高性能・高密度・低遅延・低消費電力・低価格」を実現するソリューションです。11ラックユニットに最大で384ポートの10GbEが搭載可能であり、全てのポートにおいてノンブロッキング・ワイヤースピードを実現します。従来製品との比較では3-5倍のパフォーマンスです。各ポートは4.5マイクロ秒の遅延にとどまり、シャーシモデルの中でも非常に低遅延なアーキテクチャです。また、消費電力に関しては1ポートあたり10Wと、従来製品から約9割削減されています。「7500シリーズ」は2010年4月に米国ラスベガスで開催された「Interop 2010」において、2010年のグランプリを受賞しました。(※1)

CTCは、「Arista7500シリーズ」を、データセンターを中心に事業展開するサービスプロバイダーやクラウドサービス事業者向けに提供していきます。

  • ※1 各性能評価はアリスタ・ネットワークス社による性能試験結果に基づきます。

クラウドネットワーキングとは

「クラウドコンピューティングで求められるネットワークデザイン」という意味の造語で、Arista社のUSにおける登録商標です。

アリスタ・ネットワークス社について

Arista社は、大規模コンピュータシステムやデータセンターにおける高性能ネットワークを提供する事を目的として設立されました。クラウドネットワーキングのコンセプトの元、製品のパフォーマンスを追及するだけでなく、データセンターにおける運用性を考慮し、冗長性やサービスの継続性も含めた製品の開発・販売をしております。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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