CTC、「グリーン・グリッドデータセンター・アワード2011」の優秀賞を受賞

2011年10月18日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:奥田陽一、本社:東京都千代田区、以下:CTC)は、データセンターのエネルギー効率改善の取り組みにおいて、この度、データセンターやIT機器のエネルギー効率改善を推進する非営利団体「The Green Grid」(以下、グリーン・グリッド)とDatacenterDynamics社が共催する「グリーン・グリッド データセンター・アワード2011」の優秀賞を受賞しました。

本アワードは、日本国内でデータセンターを運用する団体・企業のエネルギー効率改善に向けた取組み(エネルギー効率の指標活用や課題の分析、運用改善手法の実行力)やそれらの改善活動の継続性に対して表彰されるもので、今年で2回目となります。

選考は、グリーン・グリッドのほか、グリーン・グリッドの協力団体である特定非営利活動法人ASP・SaaS・クラウド コンソーシアム、グリーンIT推進協議会と特定非営利活動法人 日本データセンター協会、メディア協力のITmediaエンタープライズ(アイティメディア株式会社)とITpro(株式会社日経BP)、そして DatacenterDynamics社によって構成されるアワード実行委員会が行いました。

CTCの受賞内容は、以下の通りです。

受賞内容 「グリーン・グリッド データセンター・アワード2011」
優秀賞 「今夏のピークシフトにも貢献!独自のアイデアによる継続的な改善の取り組み」
概要 「今夏のピークシフトにも貢献!独自のアイデアによる継続的な改善の取り組み」プロジェクトでは、ナトリウム硫黄電池システムと氷蓄熱空調システムを組み合わせた運用によりレガシーなデータセンターを効率よく運用することに努めました。
受賞理由 PUE指標を用いた省エネ化に加え、ナトリウム硫黄電池システムを利用した夜間電力による充電と、氷蓄熱式空調システムによる夜間低温外気を利用した冷熱製造により、電力使用のピークシフトを実践しました。これは、今夏発動された電力使用制限令に伴う電力削減目標達成で多大な効果を挙げただけでなく、CO2削減効果のある地球にやさしい省エネの新しい方向性を示しており、国際的にも注目に値する点が評価されました。

CTCは、今後も、ITのトータルソリューションを提供するとともに、クラウドビジネスの拠点であるデータセンターのエネルギー効率向上を図り、グリーンITを推進していきます。

グリーン・グリッドについて
2007年に設立されたグリーン・グリッドは、世界各地の会員企業によって構成される業界団体として、データセンター及びビジネス・コンピューティングにおける資源の効率化を推進しています。グリーン・グリッドは、特定企業の製品あるいはソリューションを推奨するのではなく、データセンターにおける資源の効率の改善に必要なベストプラクティス、指標および技術を業界全体の視点から提供することを目指しています。グリーン・グリッドに関する詳細については、www.thegreengrid.jp をご覧ください。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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