CTC、ファンケルが全国店舗で利用するタブレット端末向けに スマートデバイス管理サービス「deviceSAFE」を提供開始

本日からの商用サービス開始に伴う第1号ユーザー

2012年03月01日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)は、マルチキャリア/マルチOS対応の企業向けMDMクラウドサービス「deviceSAFE Powered by McAfee(以下:deviceSAFE)」の商用サービスを本日から開始します。第1号ユーザーとして、株式会社ファンケル(以下:ファンケル、本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長執行役員:成松義文)が国内店舗での商品説明やカウンセリングに使用するタブレット端末に、deviceSAFEが採用されました。

deviceSAFEは、モバイルデバイスのセキュリティソリューションで世界的に実績豊富なマカフィーのソリューションをベースに、CTCが独自開発したクラウドサービスです。MDM機能とウイルス対策機能を統合的に提供します。クラウドサービスであることから、タブレット端末の動作確認テストやシステム構築・運用に関する業務負荷を大幅に軽減することが可能です。タブレット端末の紛失や盗難時のロック&ワイプ操作を代行するヘルプデスク等、企業の管理業務の負荷を軽減するサービスもオプションとして用意しています。

ファンケルでは、店舗、コールセンター、インターネットといった様々なチャネルから集まる顧客情報の一元管理と、その情報を各現場担当がリアルタイムで共有することを目的に、3月20日から国内店舗にタブレット端末を導入し、接客での利用を開始予定です。同社は、同タブレット端末の紛失・盗難対策およびウイルス対策として、両方の機能を統合的に提供するdeviceSAFEを採用しました。これにより、タブレット端末をより安全に、より安心して接客に利用できることを期待しています。

CTCでは、2012年1月からdeviceSAFEのトライアルサービスを提供しており、既にファンケルの他にも複数社での採用が決定しています。CTCでは、今後もMDMをはじめ、企業がスマートデバイスを業務利用する際の様々なサービスやソリューションの拡充を図る方針です。

  • MDM(Mobile Device Management)<br>スマートフォンやタブレット端末を管理するシステムや機能。スマートデバイスを業務利用する際の利用ポリシーの作成や配布、デバイスの状態監視、端末紛失時のデータ消去などの機能がある。

deviceSAFE活用イメージ図

deviceSAFE活用イメージ図

「deviceSAFE」の詳細についてはこちらをご参照ください。
http://www.devicesafe.ne.jp/新しいウィンドウで開く

deviceSAFEのサービス開始に向けて、以下のコメントをいただいています。

この度のdeviceSAFE サービス開始を心よりお祝い申し上げます。この新サービスは、業界最高水準の安全・安心を提供するCTC様のデータセンターとサービスプラットフォーム上において、マルチキャリア、マルチOSに対応し、デバイス管理とアンチウイルス機能の連携を実現する他社の追随を許さない画期的なクラウドサービスであり、あらゆるお客様が抱える課題の解決と高品質なサービスの提供が可能になるものと確信しております。 今後は、マカフィーが強みとするPCとスマートデバイスを一元管理するサービスへの展開も視野に入れていただいており、お客様の運用業務を効率化する更に効果的なサービスとなると考えております。このサービス開始を機に、よりCTC様との強固なパートナーシップを推進してまいります。

マカフィー株式会社 コーポレート事業統括
取締役 常務執行役員 茂木正之

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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