CTC、スマートデバイス管理クラウドサービス「deviceSAFE」を機能強化

法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO」との連携を開始

2013年12月05日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、MDM(Mobile Device Management:スマートフォンやタブレット端末を管理するシステムや機能)とウイルス対策管理を統合したクラウドサービス「deviceSAFE」を機能強化し、e-Janネットワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:坂本 史郎)が提供する法人向けリモートアクセスサービス「CACHATTO」との機能連携を本日より開始します。

deviceSAFEはMDMとウイルス対策ソフトの一元管理の両方の機能を持つクラウドサービスで、製造業や小売業、商社、情報通信事業者など約20社に採用されています。また、CACHATTOはスマートフォンや携帯電話上のブラウザから社内メール、スケジュールなどの社内システムに簡易なシンクライアント型アクセスを提供するサービスで、570社18万人以上のユーザーが利用しており、CTCのグループ会社であるシーティーシー・エスピー株式会社が販売代理店となっています。

deviceSAFEとCACHATTOが機能連携を行うことで、1台の端末上で、スマートデバイスを業務利用する際の利用ポリシーの作成や配布、デバイスの状態監視、端末紛失時のデータ消去(ワイプ)といったスマートデバイス管理の基本機能とウイルス対策ソフトの管理機能をdeviceSAFEが行い、社内メール、グループウェア、自社ファイルサーバの閲覧などの社内情報共有をCACHATTOが行うことが可能となりました。CTCはこの二つのサービスを、スマートデバイスを使った業務の効率化を検討しているお客様にワンストップで提供します。

CTCは、deviceSAFEを使って、営業やSEなどの職種ごとに必要なアプリケーションを管理者が配信するMAM(Mobile Application Management:スマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイスにインストールしたアプリケーションを管理するシステムや機能)のサービスも将来的には提供する予定です。

今後も、deviceSAFEの機能強化はもちろん、更なるスマートデバイスを中心としたサービスの拡充に努め、企業におけるワークスタイルの変革を支援します。

また、今回の発表にあたり、e-Janネットワークス株式会社から以下のコメントをいただいています。

e-Janネットワークス株式会社は伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の企業向けMDMクラウドサービスdeviceSAFEと弊社リモートアクセスサービスCACHATTOとの連携実現を歓迎いたします。
CAHCATTOは社内情報を安全にご利用いただけるツールとしてサービス提供開始以来、多くのお客様にご導入いただいており、この度のdeviceSAFEとの連携によりご利用になるスマートデバイスの端末自体の管理とセキュリティ強化をご要望のお客様にご満足いただけるソリューションになることを確信しております。

e-Janネットワークス株式会社
代表取締役 坂本 史郎

CACHATTO連携機能の概要

  • CACHATTO V5.1 R3から「MDMポリシー」を強化し、deviceSAFE連携機能を追加
  • CACHATTO側でMDMポリシーを有効にした場合、deviceSAFEの管理下にあるデバイス以外はCACHATTOの利用を制限することが可能
  • deviceSAFEの電子証明書機能を利用することで、複数端末の利用を制限することが可能

CACHATTOとの機能連携イメージ

CACHATTOとの機能連携イメージ

シーティーシー・エスピー株式会社について

1990年4月に設立されたCTCSPは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のグループ会社です。世界各国の企業とのパートナーシップに基づき、企業内インフラのみならずクラウドインフラに必要不可欠な製品および独自ソリューションを国内のお客様にお届けします。

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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

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