アマゾン ウェブ サービスでのアプリケーション開発を自動化

開発の自動化環境「Ignite」を無償提供し、DevOpsの普及に貢献

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2018年03月22日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、以下:CTC)は、アマゾン ウェブ サービス(以下:AWS)でのデジタルサービス開発に向けて、アプリケーションのリリースプロセスを効率化するCI/CD(Continuous Integration/Continuous Delivery)※1環境「Ignite(イグナイト)」の無償提供を本日から開始します。これは、システムの運用を行いながらサービスの追加開発や拡張を可能にするDevOpsを実現した環境です。
DevOpsの普及に貢献するともに、AWSでのIgniteを中心としたアプリケーション開発やDevOpsのビジネスを通して3年間で10億円の売上を目指します。

近年、AIやIoT、クラウドのなどの技術が普及し、デジタルトランスフォーメーションに取り組む各企業には、さらなる成長に向けた柔軟でタイムリーな新規サービスの投入や既存サービスの柔軟な変更が求められています。新たなサービスの早期実現のため、DevOpsや開発環境の実践においてCI/CDといった手法が注目を集めています。

CTCが開発したCI/CD環境Igniteは、AWSのCodeシリーズ(CodeBuild、CodePipeline、CodeCommit、CodeDeploy)を活用したAWS上でのアプリケーションのリリース作業を自動化する無償ツールです。開発のフレームワークはWebサービスで一般的に使用されるJava、Node.js、AngularJSを用意しており、ソースコードからのアプリケーションのビルド、テスト、デプロイおよびサービス提供環境のプロビジョニング(実装)という一連のリリース作業を自動化することで、アプリケーション開発やサービス提供での管理業務の効率化を実現します。

また今回のIgniteの提供に併せてDevOps関連のサービスメニューを拡充します。DevOpsの推進体制や適用範囲などの設計を支援する「DevOpsコンサルティングサービス」とIgniteをベースにCI/CD環境を構築する「CI/CDインテグレーションサービス」です。
2012年から提供しているAWS上でのシステム構築・運用サービス「cloudage CUVIC on AWS」とともに、AWSを活用した企業のDevOps環境の構築をトータルで支援していきます。

Ignite Webサイト

Igniteの動作イメージ

本リリースに関連して以下のコメントをいただいています。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社はCTCによるIgniteの提供開始を歓迎致します。
クラウドは、迅速なITリソースの調達とITインフラの保守運用作業からの解放をもたらし、お客様が、より企業戦略に基づいたアプリケーションの開発に専念する事を可能にします。
Igniteが、DevOpsおよびCI/CDといった開発手法の導入を促進する事で、お客様のAWS上のアプリケーション開発の効率化・高速化の実現に寄与していくものと期待しております。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社
パートナーアライアンス本部 本部長 今野 芳弘
  • ※1 CI/CD(継続的インテグレーション/継続的デリバリ)について:ソースコードからの生成(ビルド)やテストを継続的に且つ頻繁に行いアプリケーション開発の品質を向上させる手法。単一の場所にソースコードを置き、コードからアプリケーションの生成、テスト、結合などを自動化することで実現できる。
  • アマゾン ウェブ サービス、AWS、AWS CodeBuild、AWS CodeCommit、AWS CodeDeploy、AWS CodePipelineは、米国その他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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