CTC、横浜コンピュータセンター北館を開設

クラウドを含めたITアウトソーシングビジネスを強化

2013年03月26日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、横浜コンピュータセンター(所在地:横浜市都筑区、以下:YCC)の敷地内に、データセンター新棟である横浜コンピュータセンター北館(以下:NYC)を4月1日に開設します。NYCは、BCPや災害対策としての利用に加え、需要が高まりつつあるクラウドコンピューティングの新たな拠点となる近郊型データセンターです。地上4階・地下1階建て、延床面積約9,300㎡、ラック数は1,000~1,200です。

YCCでは、自社の専任技術者が24時間365日常駐し、マルチベンダー環境の保守・運用を行っています。CTCは25年前にデータセンター事業を開始してから無停止を継続しており、既に数百社に及ぶ運用実績があります。

今後も、お客様のITインフラを守るとともに、ITインフラにおけるコンサルテーションから構築、保守・運用までワンストップで提供し、お客様のビジネス発展を支援します。

横浜コンピュータセンター北館の主な特長

安全性の高い立地条件

活断層から十分に離れた距離で、頑丈な地盤地域に位置しています。内陸部のため、津波の心配もありません。地盤に直接支持した基礎免震構造を採用し、震度7クラスの地震にも耐えることができます。

充実の設備と安定稼働

拠点間の相互接続により、マルチサイトでのバックアップも容易に可能。金融機関システムセンター(FISC)の安全対策基準などをカバーするとともに、ゾーンごとの不正侵入防止システム(共連れ防止システム)も採用し、高いセキュリティレベルとシステムの安定稼働を約束します。

用途に応じたサーバ室の選択・実装

サーバ室は未実装状態から、お客様のニーズに合わせて自由に仕様を選択でき、セキュリティポリシーにも柔軟に対応します。空調システムは、床吹空調に加え、天吊空調も採用しており、空調の効率化とラック・電源などの高集積化を実現します。特に、大規模システムや高負荷サーバラック導入時のコスト削減が可能です。

省エネにも配慮した環境性能

太陽光発電システム、冬季外気冷房、ラック列間の排熱遮断カーテンの採用、壁面・屋上緑化による断熱や景観の向上など、環境への配慮とともに効率的なエネルギー利用を実現します。

横浜コンピュータセンター北館

NYC外観

横浜コンピュータセンター北館

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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